「釧鯖（せんさば）」のおはなし

釧ちゃんの旨いおはなしはじめます！
お店や商品に関するこだわりを中心に、美味しさの秘密、余すことなくお伝えしていきます。

読んでいるうちに、きっと食べたくなること間違いなし！

随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

さて、記念すべき1投稿目は、釧之助を語る上では外せません。
釧之助オンラインショップの人気商品「北海道産釧鯖（せんさば）」をご紹介します！

01｜釧路の鯖はなぜ旨い？

釧路は霧の都としても全国に知られています。

これは、北から南下する海水温の低い親潮と、南から北上する海水温の高い黒潮が重なる場所があるためで、その温度差が海霧の発生原因となっています。

親潮は栄養豊かな塩分に満ちていて、その濃度は黒潮の数十倍から数百倍。
海水が太陽の光を浴びるとプランクトンの大発生が起こり、魚類にとっては餌が豊富な快適な環境が整い、また、魚が脂肪分を含む動物プランクトンを捕食することで、体内に脂を蓄えます。

この現象が鯖の食味の決め手となっているのです！

2005年、30年ぶりに釧路港は鯖の水揚げで賑わいました。

以降、道東沖でまとまった漁獲が続く鯖を全国に広めようと、釧路産鯖のブランド化が図られることに。

「釧鯖」の定義は、釧路沖で漁獲され、釧路港に水揚げされた鯖。

魚体の大きさなど規格は設けず、釧路で水揚げされた鯖がブランド鯖として流通します。
脂質含有率は20％以上といわれ、非常に脂がのっていて美味しいのですが、水揚げが少なく入手困難な鯖としても有名です。

かつて鯖は「生き腐れ」と称されました。

これは鮮度の落ちやすい魚というイメージから名づけられたものです。

そのため、漁場が間近な釧路沖にあることは大きなメリットになります。
釧路港に水揚げされた鯖は、すぐに自社工場に運ばれ、迅速な処理加工で鮮度を落とさず、旨味も逃さない 様々な工夫を行っています。

釧之助では貴重な釧鯖のうち、2000匹に１匹とも言われる800ｇ以上の特大サイズの鯖を厳選して加工。

まさに「幻の鯖」の一夜干しなのです。

釧鯖低温熟成一夜干しは今までにない干し方が特徴。

浸透圧の違う素材を組み合わせた特殊なシートで鯖を包み、低温で一昼夜じっくりと熟成させながら干します。
この特殊なシートが余分な水分や、水よりも分子が小さいアンモニアやトリメチルアミンなどの生臭み成分だけを取り除き、分子が大きい旨み成分は素材の中に閉じ込め、ギュッ！と美味しさを凝縮させるのです。

特殊なシートを使い、低温でじっくりと熟成しながら一夜干しにしている、釧之助自慢の「釧鯖低温熟成一夜干し」。
旨味がギュッと凝縮された自慢の味をどうぞ。
商品の詳細はこちら＞＞

以上、今回は釧之助オンラインショップで人気の「北海道産釧鯖（せんさば）」をご紹介させていただきました。

釧之助自慢の旨味たっぷりな「釧鯖」。
なんまら、うまいよ！！ぜひ一度お試しくださいね。

■釧之助　人気商品セット【オンライン限定】

商品の詳細はこちら＞＞

■釧鯖・鯖の商品一覧はこちら＞＞

最近のおはなし

おはなしカテゴリー